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2020.07.03

中部経済新聞 掲載

中部経済新聞 掲載

202072日付 中部経済新聞に掲載して頂きました。

 ※同じ記事をYahoo!ニュースにも取り上げていただきました。

以下、中部経済新聞より転載。

NEWSピックアップとして1面に掲載。

長谷川商店、シルクマスクを本格展開

 シルク素材の糸・ニット製品の製造販売を手掛ける長谷川商店(本社一宮市)は、マスク事業を本格展開する。新型コロナ対策でマスクが通年で必需品となると分析し、量産体制を整えた。保温性の良いシルク素材とデザインで差別化する方針で、夏向けの「サマーシルク3D(立体)マスク」も開発。アパレルや小売りなど幅広い業種のOEM(相手先ブランドによる生産)受注開拓に積極的に取り組む。(記事は4面に)

 4面の記事

シルクマスクを本格展開 長谷川商店が量産体制

 夏向けに立体マスク開発

シルクは、人間の肌成分に近い天然の保湿成分を有する。空気を多く含む繊維構造で、外気温や湿度に影響されにくく、保湿性に優れる。同社は新型コロナ拡大に伴うマスク不足に対応し、今年2月からシルクニットマスクの製品化に乗り出した。

さまざまなタイプのマスクを開発しており、アイテム数は約20種類。5月中旬までの集計で、本社直販ショップとインターネット通信販売で累計約8千枚、OEMで約1万5千枚を販売した。

こうした販売状況を踏まえ、マスクに特化した設備投資と人材育成を進め、量産体制を整備した。

夏向けのサマーシルク3Dマスクシリーズのうち、「野蚕(やさん)シルクのさらさら立体マスク」は、アジアの野山で自生している蚕のシルクを使用したニット素材で、さらさら感のあるマスクに仕上げている。

また、同シリーズの「絹糸立体マスク(仮称)」は、糸染めしたカラフルな絹糸を使用したニットマスク。約80色のカラフルデザインでアイテム展開する。

長谷川社長は「当社のベーシックのシルクニット立体マスクで、月産4万5千枚を量産できる体制を整えた。アパレル、小売りなど幅広い業種のOEMの受注開拓と消費者向けネット通販で積極的に事業展開していく」と話している。

同社は1977年設立。シルクを中心にモヘア、カシミア、コットン、リネンなど多彩な天然繊維を輸入し、糸・生地・ニット製品を製造販売する。近年はOEMとともに、自社ブランド「ハセガワ」のシルクニット製品のアイテム拡充に取り組んでいる。

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