2020年7月20日付 繊維ニュースに掲載して頂きました。
以下、繊維ニュースより転載。
「シルク息楽マスク」を開発 20日からCF受付開始
シルクを主に天然繊維を扱う長谷川商店は「シルク息楽(いきらく)マスク」を開発した。
今日20日からクラウドファンディング(CF)サイトの「マクアケ」で支援購入の受け付けを開始する。
人気を博した「シルクのなめらかマスク」を夏向けに改良し、シルク息楽マスクを開発した。
①あごの下から空気が抜ける仕様
②薄くて軽く肌に優しいシルク生地を採用 ―の2点に特にこだわった。
本体はあごの部分にゆとりを持たせた。内部にこもる熱気や蒸れの原因になる息をあごの下に抜くことで
内部環境を快適にする仕組みだ。耳のヒモの長さを調整して本体を締めることもできる。
本体は166デシデックスの超極細シルク糸を使用したジャージー生地の2重重ね。
厚さは0.4ミリと薄く、肌に優しく軽やかな付け心地を実感できる。
シルクの特徴である調湿性や放熱性に優れ、紫外線を99%カットするといった機能も兼ね備える。
同社のCF出品は初めて。本社の直販ショップに来店する顧客のマスク着用時の暑さを懸念する
声を受けて開発した。
長谷川新吾専務はCF出品について「シルクが好きな消費者へのアプローチと、より多くの要望の声を
拾い集めるのが目的」と説明する。