2025.10.6 付 繊維ニュースに掲載していただきました。
以下、転載。
新作の糸、編み地など披露
東京で12回目の単独展
シルク製中心の糸・編み地製造卸、長谷川商店は15~17日に東京で単独展「SILK+」を開く。
開催は12回目となる。定番から新作のシルク製原糸に加えて、ノット、ブークレーなどの意匠糸や、ポンポンのような形状を持つ糸も披露する。形状に特徴のある意匠糸の引き合いが増える傾向にあるとし、提案を強める。
編み地では豊富な色数を持つジャージーや、編み地に両面起毛を施した”シルクフリース”を中心に紹介する。シルクフリースは防寒用途の服飾雑貨やアパレルへの使用例が増えている。起毛や染色整理加工により風合いやハリコシが変わるため、複数の種類をそろえて訴求を高める。
ホールガーメント製のインナーや服飾雑貨だけでなく、編み地を縫製した製品も展示予定。自社製品ブランドも4種類に拡充し、多角的に提案の幅を広げる。
会場は東京都目黒区下目黒1の3の12アーバンリゾート代官山1階「DAIKANYAMA GARAGE」。事前予約制で、電話や同社ホームページから来場予約を受け付ける。