2025.5.24付 奈良新聞に掲載していただきました。
以下、転載。
イオンモール大和郡山で
シルクの良さを感じて
愛知県一宮市の長谷川商店(長谷川容子社長)は、大和郡山市下三橋町のイオンモール大和郡山で、絹の良さを伝えるイベント「旅するシルク」を開催している。27日まで。
全47都道府県開催を目標に2023年5月に岐阜県から始まり、奈良県は43県目。長谷川社長は「全国にシルクの良さを直接伝えていきたい」と話す。
全国の来客が次々に、少しずつ絹で一つの作品を編みつなぐ無料体験「WA(輪)にして編もおう♪」は人気。前回長野県の時は約500人が参加し、作品は累計直径96センチになった。「奈良県で(累計)1メートル以上まで編んでもらいたい」と長谷川さん。大阪府和泉市からお越しのお客様は「みんなで1個のものを作るチャンスはなかなかないので、参加できて良かった」と笑顔を見せた。
今後は秋田県、福井県、京都府、長崎県に行く予定で、長谷川さんは「その後、輪をさらに大きくするためにもう1回全国を回るかもしれない」と意欲を話した。