2023.10.19付 繊維ニュースに掲載していただきました。
以下、転載。
シルクの良さを引き出す編み地
スムースから起毛素材まで
シルク製の糸からニット製品まで手掛ける長谷川商店はPTJでシルク100%使用で素材の特徴を引き出した編み地を中心に訴求を図る。定番として通年販売を続けるシルクジャージーの「グレース」シリーズも展開する。
先染めの絹紡糸で編み立てて、パイル部分を含めて両面に起毛を施す「シルクフリース」は軽さと温かさを兼ね備える。シルクならではの滑らかな肌触りも併せ持つ。豊富な色数の絹紡糸を使い、さまざまなカラーで編み立てが可能だ。
シルク100%のスムースは通年で使用できる素材として汎用性が高い。インナーやネックウォーマーなどの製品も展開しており”ふわふわシルク”として打ち出しを強める。整理加工の段階で生地表面に傷がつきやすいシルクだが、特別な加工を経て丁寧に仕上げる。
トップ染めを施した絹紡糸「ゼン」を使用して編み立てたジャージー生地「グレース」も紹介。70色と豊富な色数を構える。これらの編み地を使用したインナー類や服飾雑貨なども展示し、製品でも供給が可能な点もアピールする。