2023.7.19付 中部経済新聞に掲載していただきました。
以下、転載。
シルクの糸、ニット製品を製造販売する長谷川商店は2025年4月の創業60周年に向け、47都道府県でポップアップショップ「旅するシルク」を出店するプロジェクトを展開している。長谷川社長が店頭に立ち、顧客とのコミュニケーションを重視。作り手の思いを伝え、新たなファンづくりを狙う。また、顧客の意見を今後の商品開発に生かしていく考えだ。
47都道府県で期間限定店
思い伝えファンづくり
旅するシルクでは、本社アンテナショップや自社オンラインショップで販売しているオリジナルブランドの靴下、手袋、マスクなどを販売する。最高級シルクの残糸で作った靴下や、各都道府県のカラーをイメージしたシルクネックウォーマーなど限定商品も加え、30~40アイテムを用意する。
各都道府県の顧客が自由にシルク糸を編み、プロジェクト最終日に一つの大きな円の作品を完成させるワークショップも実施。プロジェクトの状況について、長谷川社長がツイッターで情報発信している。
主に、土・日曜日の2日間の日程で、各都道府県の駅構内コンコースやショッピングモールのイベントスペースなどに出店する。すでに東海3県での出店を終えており、22,23日の両日は青森県、29,30日の両日は広島県で開催予定。