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2023.04.25

繊維ニュース 掲載

繊維ニュース 掲載

2023.4.25付 繊維ニュースに掲載していただきました。

以下、転載。

人材育成へツールなど充実  社内プロジェクトも推進

シルク中心の糸・編み地製造卸の長谷川商店は、人材育成を改めて強化している。
定年退職などで営業や企画の担当者らの世代交代が進んでいることが理由で、経験の浅い担当者が営業時などに使えるツールを充実した。
同時に個人の意識を高めるための社内プロジェクトも立ち上げた。

同社によると、「これまでは60代の営業担当者も多かったが、定年退職などから世代が交代し、20、30代の担当者に引き継ぎが進んでいる」と言う。
このほど東京都内で展示会を開催したが、「先輩のフォローなしの状態で、展示会で顧客に商品説明するのは今回がデビューだった」と言う。

展示会以外では、顧客の訪問・営業は以前から行っており、経験を重ねている。
ただ、ベテランの営業担当者と比べると経験は浅いと言え、「シルクキット」やゼネラルブックの作成、シルクの特性などを記した冊子をはじめ、商談時に活用できるツールを用意した。

シルクキットは、繭(家蚕と野蚕)ときびそ(蚕が最初に吐き出す糸)、スライバー、紬糸になるスライバー、紡績糸が一式になっており、シルクの説明に使う。
ゼネラルブックでは、同社で「クラシック」と呼ぶ25品番の備蓄糸を取りそろえる。
冊子は、シルクが持つ吸放湿性や光沢感などの特徴を明記した。

社内プロジェクトでは、「感動撚糸隊」を始動した。
自社の撚糸機を利用して、顧客に感動を与える糸を作る取り組みで、営業担当者や企画担当者、精算担当者ら6人が参加している。
シルク・ラメの撚糸やデーリーで使えるシルクなどが誕生し、展示会で披露した。

今回の展示会は、2フロアとし、従来のB to Bに加え、B to C向けの手芸糸や自社製品も並べた。
手芸糸はカタログを刷新し、展示会場では若手社員がセレクトした糸をそろえたセレクトボックスも販売した。
製品は、島精機製作所の「ホールガーメント」横編機で作った靴下や帽子などを紹介した。

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