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2021.12.22

はばたく中小企業・小規模事業者300社 受賞

はばたく中小企業・小規模事業者300社 受賞

今回選定された300の事業者の取組を収録した冊子より、下記、抜粋掲載します。

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<世界ブランドに認められた技術でオリジナル商品開発を推進。シルクマスクが3万超えの大ヒット>

株式会社長谷川商店は、シルクをはじめとする天然繊維素材の糸・ニット生地および生活衣料オリジナル製品を企画・開発・製造・販売している。染色、縫製を除いて国内での自社一貫生産体制による製品作りや国内外アパレルブランドとの取引に裏づけられた高い競争力を強みとしている。新型コロナウィルス感染拡大の影響による需要を捉えて2020年3月に商品化したマスクはクラウドファンディングの他、EC、直販店舗などチャネル拡大により売上比率1割を超え、マスク市場への安定供給にも多大な貢献をしている。

*海外有名ブランドを含めて海外売上比率40%。マスクも既に海外へ。

1998年以降、海外展示会(香港、伊、仏、米国など)に継続的に出展している。既存の商慣行に依存しない営業活動を重ねることにより継続的受注を獲得し、近年海外売上比率40%(金額ベース)を維持している。世界的需要が高まっているマスクについてもすでに北米に輸出し、欧州でも現在商談中である。さらに、ストール、ニット帽子等についてもECサイトや小売店への提案を継続する等、多面的なチャネルで海外販路開拓を図っている。

*マスク需要を早期に取り組み、強みのシルク素材を活かしたマスク・派生商品を展開

2020年の世界的なマスク需要の高まりにいち早く着眼し、人肌に組成が近く抗菌、調湿性などの機能を有するシルクを素材としたマスクを開発。糸70種から構成する41のカラーバリエーションを取りそろえた3Dシルクマスク「ZEN」は累計販売3万枚超えを達成。夏季のストレスを軽減したサマーマスク、子供の抵抗感を低減したファンシーマスクなど、ニーズに応じたバリエーションを揃え、今後も安定した売り上げが見込まれる。さらにマフラー、ストール等シルク素材のニット製品を300アイテム以上企画・発売した。

*時代に合わせた業態変化と商品開発力によりB2C売上30%に。

創業当初は染色の下請けや絹織物用糸の開発などを生業としていたが、取引先を県外縮緬業者から地元繊維業者に転換するなど、時代の変化に合わせて事業を見直してきた。リーマンショック以降、国内での糸の需要激減を受けながらも業容の刷新を図りながら、丸編機、横編機を複数台導入して自社ブランド商品の企画を始めた。企画・開発のみならず一貫生産体制まで構築し、B2C向け販売、さらには直営店舗・自社ECサイトによる直接販売まで展開するに至り、B2C向け売上比率は30%を超えるまでになった。

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