2020年9月30日付 繊維ニュースに掲載して頂きました。
以下、繊維ニュースより転載。
製品企画の強化進む
シルクを主に天然繊維の撚糸・生地製造の長谷川商店は雑貨を主に製品企画の強化が進む。
製品で素材特徴を直接訴求しながらOEM受注にもつなげる。
同社が製品展開を始めたのは2016年秋から。主にシルク糸を使用した肌着や靴下・カットソーからニットタイまで幅広くそろう。今年から特に品種を増やしたのはマスク。2月からシルクジャージー生地をマスクキットとして販売したのを機に品種を増やした。
長谷川勝社長は「当社で備蓄する糸や生地の豊富な種類と肌触りの良さを広く知ってほしい」と話す。自社ホームページのオンラインショップや3月に開設したショールームも活用し会員制交流サイト(SNS)の訴求も精力的に行う。
さらに本社2階にはリモートでの商談で使用するスペースも設け資材もそろえる。海外メゾンブランドをはじめ国内もアパレル・雑貨を扱う主要販売先との商談に生かす。糸や生地に加え製品のOEM受注も引き合いが増加。顧客の要望を形にする形態と種類を拡げ期待に応え続ける。