2022.12.14付 繊研新聞に掲載していただきました。
以下、転載。
幅広げ多彩なイベント 三星毛糸と長谷川商店
三星毛糸と長谷川商店という尾州の有力繊維企業が、ひつじサミット尾州で繊維の幅を広げた多様な催しを行った。
三星毛糸は天然繊維を中心に生地を企画生産しているB to B(企業間取引)のテキスタイル事業部、その生地を使ったアパレル製品を販売しているB to C(企業対消費者取引)のブランド事業部「Mitsuboshi(ミツボシ)1887」を紹介。イベントではオフィス&ファクトリーツアーとして生地作りを紹介。メリノコレクションファクトリーストアではアパレル製品でサンプル品やアーカイブなどを販売した。また羊との触れ合い体験、フェルト教室などのワークショップも開催した。
シルクの長谷川商店はシルクとたっぷり触れ合うイベントとして「シルクマーケット」を開催した。原料から糸、生地、製品までシルクを扱っているのが同社。
「毎日着る洋服で愛着を持って大切に着る」をキーワードに環境配慮やサスティナブルを訴えた。
工場見学やアクセサリー作りなどのワークショップを開催したほか、今回は初の試みとしてシルク手紡ぎ体験も催した。また一宮市を代表する和菓子や洋菓子店と連携。特別販売会も行った。