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2019.06.25

繊研新聞 掲載

繊研新聞 掲載

2019年20日付 繊研新聞に掲載して頂きました。

以下、繊研新聞より転載

——

「糸からの差別化」強みに改革 ―事業領域拡げる国内ヤーン製造業―

長谷川商店(愛知県一宮市)は、シルクなどの天然繊維原料の仕入れから糸の加工、販売まで一貫で行う。創業から製造設備の導入には積極的で、03年の入出荷時の品質検査合理化のための色糸感知機の設置から始まり、糸製造関連だけでもリリヤーン機、カバーリング機、ジャンボ撚糸機、モール機など撚糸加工一連に加え、自動ワインダー機なども導入した。その延長線上に生地や製品への設備投資も行って、現在それらが成果に表れている。07年に福原精機製作所の丸編み機を導入し、丸編みの生地の開発に着手。15年には島精機製作所のデザインシステム4台と自動編み機10台を導入して横編み製品の開発もスタート。16年には製品仕上げのタンブラー機やドライクリーニング機、ミシンなどを導入、同年からは自社糸を使った製品販売に乗り出している。
 見本提案のためのセーターやニット雑貨を中心とした製品事業だったが、顧客からのODM(相手先ブランドによるデザイン生産)の要望が増え、自社糸を使った多品種少量・短納期型の製品納入事業への参入となった。合わせて編み地のデザイナーに加え、製品企画専門のデザイナーを配置している。自社ブランド「HASEGAWA」の企画販売もスタート。2回目の単独展示会となった今年4月の東京展で紹介した。

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