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2008.08.26

ブラジル生糸市場について

ブラジル生糸について

1.繭の生産状況
   ブラジルの養蚕農家はロンドリナ市周辺に集中しており、この地区で収穫される繭の量は全国の9割に   達する。7月と8月を除いて、9月から翌年の6月月まで10ヶ月養でき、年間で7~8回繭が収穫できる。全国で   7千戸の農家が養蚕に従事しており、昨年は8,600トン(生繭)の収穫があった。

2.生糸の生産状況
   30年前には17社が製糸をしていたが、2007年にはブラタクとフジムラの2社だけになった。ブラタクの3工場とフジムラの1工場合わせて昨年の生糸生産量は1,220トン(ブラタク900トン、フジムラ320トン)だった。

3.生糸の輸出状況
   生産量の5%前後を国内10社の織物メーカーに販売し、95%は輸出している。昨年は日本とベトナムへそれぞれ33%、イタリア、フランスへそれぞれ8%(この4カ国82%)輸出している。

4.生産量の過去、現在と将来
   繭、生糸ともに生産量は年々減少している。1998年と2007年の生産量は以下の通りである。
      1998年              2007年
繭     14,594トン            8,617トン
生糸   1,820トン             1,220トン
   レアル高(2004年米ドル:レアルは1:3.3だったが、現在1:1.65)、原油高により養蚕農家、製糸業者ともに消極的になっており、輸出競争力は明らかに低下していている。輸出生糸の75%を占めている中国が製造技術、管理水準を向上させており、品質検査基準を改善して検査機器の更新をしているので、今後世界的にシルクの需要が恒常的に増加しないかぎり、年々生産量の減少が続くものと思われる。

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